新年のご挨拶

皆様　新年明けましておめでとうございます。
旧年中は大変お世話になり、誠にありがとうございました。
本年も何卒よろしくお願い申し上げます。
新年にあたりご挨拶申し上げます。

2019年は連盟創立40周年を迎え、新たな出発として多くの関係者をお招きし2月22日(金)パレスホテル東京にて創立記念パーティーを開催させて頂きました。
本当にありがとうございました。

ゴルフ界の現状を少しでも打破するため、連盟としてゴルフ部創設プロジェクトを立ち上げ、全国に部活動としてのゴルフ部を創設することを目標に掲げました。多くの皆様のご賛同を賜り、昨年は11校のゴルフ部が創部しました。本年も引き続き創設活動を続けていく所存です。

本年は2020東京オリンピックが開催されます。ゴルフ競技は霞ヶ関カンツリークラブでの開催となります。
世界中からトッププレーヤーが集結し、白熱した競技になることを願っております。日本代表選手には是非、国民に勇気と感動を与える活躍と言動を期待しています。

本年度、連盟はゴルフ部創設プロジェクトを更に推進させる取り組みとして以下の活動を実践していきます。

一つ目は全国大会の聖地化です。
『目指せ緑の甲子園』及び『目指せ春高ゴルフ』
中学生や高校生達が憧れる、また目標とする大会を目指します。

二つ目は連盟代表選手の強化と教育です。再度ゴルフの原点に立ち返りエチケット及びマナーを徹底し、スポーツとしてのゴルファー、アスリートとしてのゴルファーの自覚を持って貰う取り組みをします。

三つ目はアンダー15クラブチーム創設推進です。
地域密着型クラブはチームとして日々の放課後の練習が可能となり、チーム対抗戦や交流を通して子供達が仲間意識や競争意識を培うことで社会性を身につける事が出来ます。

以上の目標を達成するためには、多くの関係者のご理解とお力が必要となります。
どうか連盟事業に理解して頂きまして、ご支援とご協力の程宜しくお願い申し上げます。
最後に、皆様方のご健勝を祈念しまして新年のご挨拶とさせて頂きます。

(一社)日本高等学校ゴルフ連盟　井上尚彦