第3回宮里藍インビテーショナルSupported by SUNTORY終了報告
2022.09.26

ジュニア女子ゴルファーを対象にした第3回宮里藍インビテーショナルSupported by SUNTORY最終日が25日、茨城・PGM石岡GCで行われた。大会側から招待された中学1年から高校3年までの33人が出場。首位で出た14歳の叶結衣(沖学園中3年)が、2日間通算10アンダーとし、大会初の中学生優勝者となった。

16番パー5では、馬場がピンに寄せて先にバーディーを奪ったが5メートルのフックラインを読み切ってバーディーを奪い返してみせ、1打のリードをキープした。17番パー3は、オナーの馬場がピン横5mにナイスオン、それを見て放った叶のボールは、ピンの根本に落ちるスーパーショットなるも若干ランが出てグリーン奥7m、德永はティーショットを左に引っ掛け、背丈の2倍ほどあるバンカーに打ち込む。先にパッティングした叶、2番手の馬場ともカップをかすめるもバーディならず。德永はバンカーからナイスリカバリーでパーで切り抜ける。叶の1打リードのまま最終18番パー4へ3人とも優勝の可能性を残しながら進む。ティーショットは3人ともフェアウェイ、先ず叶がセカンドショットを左からの風がアゲンストに感じたのかグリーン左奥に外す。次の徳永も風を読み切れずグリーン奥のバンカーへ。最後に満を持して馬場の放ったセカンドショットは、ピン横5m弱へナイスオン!

この時点で馬場が有利な展開に持ち込んだかに見えた。叶は第3打をグリーン左奥から下り傾斜の難易度の高いアプローチをピン左1.5メートルに寄せた。福永は、グリーン奥からの下り傾斜の難易度の高いバンカーから寄せきれずバギーで届かず。あとは馬場のバーディーパットに勝敗がかかる。

何時ものルーティーンで放ったバーディーパットはカップを微かに外れパー。これで1打リードの叶が1m強のパーパットを沈めれば優勝の場面。グリーン周りで応援していた宮里藍プロはじめギャラリーは息を吞むが、淡々とそのパットを難なく決めて勝利を見事引き寄せた。

同組には、全米女子アマチュア選手権優勝の馬場、2021年全国高校選手権春季大会覇者の徳永歩がいたが、臆することのないプレーで、堂々の頂点に立った。

表彰式では「実感はないですけど、うれしいです。今日はドライバーの調子が悪かったのですが、アプローチとパットでリカバリーできて良かったです」と謙虚に話す。

前日から、馬場とのラウンドを楽しみにしていたという。ドライバーの飛距離は30~40ヤード程置いていかれたが、宮里藍プロからレッスン会で教えられた「客観的に自分を見る」と思い出し、自分の飛距離、ショット力、強い風を計算して、2打目から冷静にクラブ選択。得意の小技も生かしてスコアを伸ばした。

この優勝で宮里とラウンドできる権利を獲得。日程は未定だが、「すごく楽しみです。私と身長はあまり変わらないですけど、小技がすごくて世界一になられた方なので、勉強になると思います。吸収したいです」と声を弾ませた。

皆さまからのご声援ありがとうございました!

【成績上位者】優勝(-10)叶結衣
2位(-9)馬場咲希
3位(-8)徳永歩
4位(-3)茶木詩央
5位(-3)岡安優菜(※同スコアはカウントバック方式で順位決定)

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