派遣競技など
報告
平成26年度 ジュニアオレンジボウル ゴルフチャンピオンシップ大会報告
2014.12.31

日本チーム監督 橋田 源太郎 (広島国際学院高等学校)

昨年度より参加を再開したこの大会は、世界各国からトップレベルのジュニアーが集う大会であり、今年も12月27日~12月30日まで米国フロリダ州マイアミで開催された。日本からは男子代表全国大会優勝の徳光祐哉(高川学園高等学校)女子代表は日本女子アマチュア優勝の蛭田みなみ(学法石川高等学校)2名の選手が参加した。12月24日に成田空港から出発シカゴ経由でマイアミ到着は夕方の3時で14時間の時差があるため長時間のフライトであった。2名の選手は疲れも見せず翌朝元気に練習ラウンドをこなした。試合は4日間で、日本との芝の違に少し困惑していた。最終成績は、蛭田みなみ選手11位徳光裕也選手は33位という結果で終わった。2名の参加選手は世界のレベルの高い選手たちのプレーを見て(アプローチ パッティング)正確さにおどろいていたが、国内の大会では味わうことのできない貴重な体験ができた。また語学の大切さも痛感し世界で戦うためには、ゴルフの技術の高さとともに英語が必要不可欠と感じた今回の大会であったと思う。
最後になりましたが、本大会日本チームスポンサーのイエローエンジェル様をはじめ、大会関係者の皆様に心より感謝申し上げます。

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蛭田 みな美(学校法人石川高等学校)「海外派遣を経験して」

今回、ジュニアオレンジボウルという出場することが難しい大会を経験させていただけ、本当に感謝しております。
この派遣で学んだことは、たくさんありました。
まず一つ目は、やはり英語の大切さです。
国際試合を終えてみて、一番驚いたことは母国語がみんな違うはずなのに、すべての選手が英語を話せるということです。私は、日本人だけが話せないという疎外感をとても感じました。しかし、いままで私は他の試合で海外経験を何回かさせていただけているほうですが、確実に最初の派遣よりは自分の英語力が上がっていることを感じています。このことから、英語はある程度慣れであるものではないかなと思います。そのような経験は、自分ひとりでは積めないものであり、多大な支援があってのことです。その感謝をわすれないこが、諦めないプレーや、さらにステップアップする為の高い意識につながっていくと思います。
二つ目は、世界アマチュアランキング四位の選手を間近で見ることができ、今のトップレベルの技術を知れたことです。飛距離はでるし、アプローチ・パターは上手く、まったく抜け目がないなと思いました。また、一打に対する執念の高さに驚きました。それは、次の一打に対して最善を尽くそうということが伝わってきたからです。曖昧な気持ちのまま打ってしまうことがあった私は本当に勉強になりました。日本での試合で海外の選手が来ることはあまりなく、まず見ることができなかったので、今回初めて見て自分のゴルフと比較ができ、とても刺激になりました。
三つ目は、芝の違いです。日本のコースでは経験したことのない芝質で対応がなかなかできず難しいと感じました。そのような対応力も含めての技術なので言い訳は言えなく、今回の結果は今の実力であると受け止めなければならないと感じます。
これらを踏まえて、2014年の締めくくりの試合で、これからやらなければならないことが明確になり、新年を引き締まる気持ちで迎えることができました。今年はより一層海外へ目を向けていこうと思います。このような貴重な経験をさせていただけたのはイエローエンジェル様を始め、日本高等学校ゴルフ連盟様のおかげであり、ほんとうに感謝しています。また、ここまで私を成長させてくれた家族や両親にも感謝しています。この感謝を忘れず、人間として成長していきたいです。

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徳光祐哉(高川学園高等学校)

私は今回、初めて日本高等学校ゴルフ連盟の日本代表として試合に出場させて頂きました。
私にとっては海外でのゴルフは、初めての経験でした。
日本を出発する前は、世界各国の同世代の中のトップが集まるこの大会で、今、自分のレベルは、海外のトップの選手とどれぐらいの差があるのか、体格の違いや技術の差をしっかり見てこようと思い出発しました。
時差や生活環境の違いや言葉のコミュニケーションがとれるのかなど不安でいっぱいでした。
初日は14時間の時差の違いに体が慣れず、思っていた以上に苦労しました。
練習ラウンドでは、初日から日本の芝とは違い一本一本が硬い芝や球を包み込むような密度の高い芝になかなか慣れることができず自分の思うようにコントロールできませんでした。
そして、試合の四日間を通じ感じた事は自分より大きな選手とでもドライバーの飛距離ではあまり
差はなかったがアイアンの飛距離では差を感じました。
また、ラフからのショットでは芝に力負けする事があり、これからは芝に負けないように体幹を鍛えたり、ウエイトをあと10kgは増やし、どのコースでも通用する身体をしっかりと作っていかないといけないなと強く感じました。
ゴルフの内容としては、初日、二日目は、ショットの調子はよくなかったですがグリーンまわりや、パッティングでうまくカバーすることができました、三日目は、全体的にバラつきが出てしまい大きくスコアを落としてしまいました。
そして、最終日はこの三日間でうまくいかなかった悔しい思いと日本代表としてこのままではだめだという思いでプレーし、目標であったアンダーでまわることはできませんでしたが、なんとかイーブンパーでまとめることができました。今回のこの世界大会に出場し自分に足りない課題の1つとして英会話です。
今回、海外の選手とのコミュニケーションが上手に出来なかった為、大学に進学してからはゴルフと語学もしっかり学び、将来の夢にも近づけるよう努力して行きたいと思います。
これまでゴルフを通じ感謝する気持ちを、沢山感じてきましたが、この世界大会に出場する事で、自分の大きな成長の一歩となりました。この経験を糧にこれからさらに上を目指し頑張っていきたいと思います。
今回は、私にこのような素晴らしい経験の場を与えて下さり、イエローエンジェル様をはじめ支えて下さった沢山の関係者の方々に感謝しています。
本当にありがとうございました。